「ナースの転職、どうしてる?」〜わたしの転職活動の記録〜

地方での転職活動

大手転職サイトに感じた違和感

急かされるやりとりに疲弊

大手の看護師転職サイトは、いつも変わらず”急かす”スタイル。パンダるーも、レバーヨシも、どこも「とにかく早く面接まで進めたい」という雰囲気が強くて、どうにも乗り切れなかった。

見たことある求人ばかり

地方都市に住んでいると、「掘り出し物件」なんて、やっぱり出てこない。見たことのある求人ばかりが並び、「こう言えば、きっとこれが出てくるだろうな」と先が読めてしまう——はい、来た〜って感じ。

希望と現実のミスマッチ

最初から選択肢が決まっていて、その中から「どれを選びますか?」という印象。「じっくり探したい」タイプの私には合わなかったのか、2〜3ヶ月でやりとりも自然とフェードアウトしてしまった。

私は「じっくり探したい」タイプだった

エージェントとのやりとりが自然消滅

希望が細かすぎたのか、それとも田舎だからなのか。朝夕の渋滞がひどくて、本来50分の道のりが100分以上かかることもある。だから「できるだけ近くがいい」と伝えていたのに、紹介されるのはなぜか毎回ヘンテコな場所。

自分のペースで探す方法へ

紹介先が限られているのは分かるけれど、「エージェントを通す意味ってあるのかな?」と感じてしまった。正直、その人に報酬が発生するほどの価値を、私自身は感じられなかった。

直接応募に切り替えてみたら

〇〇ドットさんとの出会い

そんな中、自分で〇〇ドットさんというサイトで求人を見つけて直接応募。中抜きがない(もしくは最小限?)おかげか、面接までスムーズに進み、求人側にも私にも負担が少ない印象だった。

応募〜面接までの流れ

近所に建設予定の新しい施設を発見。全国展開している大手法人で、給与水準も高め。ただ、まだ建物が建っておらず、詳細が見えにくいのが気がかりだった。

それでも「えいや!」とエントリー。履歴書や職務経歴書の作成、メール文面の調整——すべてChatGPTに助けてもらい、大幅に時間を短縮できた。

オンライン面接も丁寧にサポート

不安だった初めてのオンライン面接も、相手の対応がとても丁寧で、安心して臨めた。

やり取りのメールも、丁寧でお返事もすぐに返ってきていた。

とはいえ、立ち上げ前の施設という点が最後まで気になって、返答に迷った。

そこで、同じ法人が運営する既存施設での面接をお願いしてみたところ、

3〜4日後にはしっかり連絡があり、面接の手配までしてくださった。

内定を決めた理由

既存施設での見学で感じた安心感

その施設は、15年以上運営されているにもかかわらず清潔感があり、スタッフの方々も挨拶してくださり、対応してくれた責任者の方もとても感じがよかった。こちらの質問にも誠実に応えてくださり、安心感があった。

不安がゼロじゃなくても決断できた理由

もちろん、不安がまったくないわけではない。でも、ここまでのやりとりの中で、一度も嫌な気持ちになることがなかった。それって、とても大きなことだと思う。だから、決めた。

看護師の転職に「正解」はない

選んだ道に、自分が意味をつけていく

これから先のことは分からない。でも、最後は「えいや!」と飛び込んでみるしかないのかもしれない。考えすぎて動けなくなるよりは、一歩でも前へ進む方を選びたい。

あなたは、どんな選び方をしますか?

4月の〇〇ドットさんへのエントリーから内定受諾まで、約3ヶ月。たった一社を、じっくり、丁寧に向き合って、そして決めた。

ナースの転職——あなたは、どうやって選びますか?

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