誰かのために残す仕事「優しさのバトン」

仕事にまつわる気づき

休みの日にでも、やってしまいたいこと

夜勤明けでお休みだった今日。
体は正直しんどかったけれど、どうしてもやっておきたい仕事がありました。

それは、長年担ってきた請求業務の引き継ぎ準備
長年、この業務から開放されたかった! 看護師なのに、担当の事務職の方がいないがために、やらざるを得なかったこの仕事。私以外のナースはみんな、「絶対に引き受けません!!」と頑なに引き受けず、しょうがないから、私が続けてきたこの仕事を、やっと担当についてくださるという新しい事務職のスタッフに託します…(嬉涙)
新しく入職された方が挫折しないために、1日かけて手順書を作りました。

思っていた以上に、奥が深かった

これが、なかなか大変でした。

「それを見て、一人でもできるように」
そう思いながら書く手順書は、想像以上に気を使う仕事でした。

私のために丁寧な手順書を残してくれた前任のナースさん(5年前に退職された)に、
今さらですが、こう言いたくなりました。

「ありがとうございました。大変だったでしょう? すごく分かりやすかったです」

これを骨子に、私も次の方に託します…

「経験して初めてわかること」

これは、私の心の中にずっとある言葉です。

今回のように、自分が経験して初めて、
どれだけ周囲に支えられてきたか
に気づかされました。

感謝が足りなかったなぁ(笑)——なんて思いつつ、
ちょっとだけ、反省した日でもあります。

思いやりをバトンのように

それにしても、
人のことを考えながらする仕事って、やっぱり難しい。

でも、だからこそ。

私が作ったこの手順書が、次の担当者の「安心」につながったら嬉しいな。

そして、これからも「思いやりをもって仕事に取り組むこと」を
自分の大切な軸として、忘れずにいたいと思います。

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